旧・望月志乃の ひびわれたまご

大人の発達障害(ADHD)当事者のイラストレーター望月志乃が、生きづらさや”楽”について考えるブログ。

やる気スイッチが入らないので吐き出してみる

ブログに書きたいこと、書くべきなこと、書くべきではないこと、様々な思考が入り乱れ、もう、しっちゃかめっちゃかになっている。

いろんな思考が同時進行な中、とりあえず直近で書きたいと思っているテーマが3つ。

まず一つは、猫との暮らしでわかったこと。

二つ目は、精神科に行きたくなくて、ADHDに効くサプリを買ってみたこと。

三つ目は、気軽にギフトを贈り合えるWEBサービス「giftee」に感動した話。

あとはまあ、自分の頭の中に留めておいた方がよいようなこと。

 

それらがグッチョングッチョンに混ざり合っている頭で、仕事のことを考えることができない。

 

これは今、考えることではない。それはわかっている。

「これは置いておいて、今は仕事に集中しよう」。それもわかっている。

とりあえず頭を切り替えるために、外の空気を吸いがてら、リアルゴールドを買って飲んでみたりしている。炭酸は苦手なのだけど。

ピリピリと喉を通る黄色い液体を飲み干して、さあ、いざ仕事をしよう、と思って書いているのがこれ。

本当に困ったもんである。

頭の中が大渋滞を起こしていて、それらを排出しないことには、いつまでも留まり続ける。

ADHDの特性が強い人は、マルチタスクが苦手だとは言うけれど、私の場合、頭の中がむしろ、「マルチタスクのせいでフリーズ」している感じがする。

パソコンの「タスクマネージャ」を起動して、余計なタスクを強制終了するように、私の頭の中も整理ができればいいのに、とよく思う。

 

こういう気分の時はこうして、気の向くままに、キーボードを叩くのが好きだ。

そうすることで多少は、アウトプットすることができる。

落ち着かない気分の時はツイートが増えてしまうのだけれど、きっと理由は同じだ。

 

脳みその感覚は、他の人と比べようがないので分からないのだが、私のこの感覚はきっと普通ではないのだろうね。

わちゃわちゃして、ソワソワして、何も手につかない、この感じ。

一度、やる気スイッチが入ってしまうと、逆に寝食を忘れるほど何時間でも作業に没頭してしまう。「過集中」というもので、ADHD特有のものらしい。

 

困ったことに、中間がない。

 

やる気エンジンがかかるまでに何時間もかかり、外の空気を吸ってみたり、だらだらネットをしてしまったり、体操をしてみたり、こんなブログ記事を書いてみたりしている。

何かをやり遂げる時に、この過集中モードに頼るしかないのだが、心身によくないとも聞いている。まるで、HPゲージの減少と引き換えに能力値がアップするゲームのようだと思う。

悪あがきとしてサプリを買ってきてみたものの、それが効いてくるのも飲み続けて2週間後くらいのことらしく、明日までの仕事を前にこんなことをやってしまっている始末。困ったね。

それでも今は、精神的に楽だ。

だってこの現象に関する知識がなかった頃は、「なかなか取りかかれない私は、ただのダメな奴」という認識しかなかったからだ。

メカニズムを科学的に理解し、(実際にできるかどうかは別として)対処法もネットに溢れている。

このことをもっと早くに知りたかったと思うけれど、これも時代の流れというやつで、今の子ども達は我々世代のような苦労をしなくて済むのだから、良かったのだと思う。

 

脳の回転や、考え事が止まらなくて眠れない時、言いたいだけ吐き出したら急に眠くなるということがよくあった。

アウトプットは私の「生きるための術」で、これからもきっと、私はこうやって生きていく。

言いたいだけ吐き出したら気が済んで、きっと仕事も捗ることだろう。

たぶん。

 

さて、やるか。