旧・望月志乃の ひびわれたまご

大人の発達障害(ADHD)当事者のイラストレーター望月志乃が、生きづらさや”楽”について考えるブログ。

「あの」私にも出来た!簡単おいしいグラタンの作り方

https://instagram.com/p/4eANeNPCzd/

リベンジ成功!おいしくできました!!!

 

参考にしたレシピはこちら

cookpad.com

こちらにアレンジを加えて、ベーコンではなく、冷蔵庫にあった小松菜や、ボイルされた状態で売っていたエビ、鶏胸肉などを入れてみました。

わたしが陥りがちな料理の失敗と原因

  • 後回しにしたことをすぐ忘れる。
  • 待てない。(待ってる間に他のことに集中してしまう)
  • 面倒くさがって省いてはいけないことを省く。
    (省いていいことと悪いことが分からない)
  • 興味がないのでストレスがたまり、モチベーションと集中力が続かない。

 

 

私が料理でストレスを溜めがちな行程といえば、「下ごしらえ」。面倒くさい。

集中して瞬発力で終わらせたいし、じっと待ったり、段取りを考えるのが苦手なので、ここの行程をいかに省くかを、つい考えてしまいます。(省いちゃいけないことを省いて、大変なことになることも多かったんですが…。)

小松菜はとりあえずザクザク切ればいいし、タマネギはスライサーでサっとスライス。鶏胸肉も食べやすい大きさに(時にはキッチンばさみを使ったり)。

玉ねぎがしんなりしたら小麦粉を入れ粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

引用元:簡単!シンプル!基本のマカロニグラタン by kagety [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが208万品

 …と、レシピにはありましたが、倍の4人前の分量のせいか(?)、

 

「粉っぽさ」がなくならない。なくなる気がしない。

 

「…いいか!!!!!!!!」

 

次の行程で牛乳と少しずつ混ぜることで、結果なんとかなりました。結果オーライって、素敵な言葉ですね★

度重なる失敗を経て、だんだん「ここは適当でも何とかなる」ということが、感覚で分かってきました。

 

ソースを作るのに、ちょっとだけ時間がかかりましたが、そちらはなんだか「料理してる感」があって楽しかったです。「牛乳を少しずつ加える」ので、フライパンから離れるってことがなく、火にかけっぱなしで他の作業に没頭するってことがなかったのもポイントでしょうか。

 

あと、生クリームではなく、牛乳で良かったのが、今回このレシピを選んだポイント。(生クリームを買っても、期限内に使いきれる気がしない…)

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焼く時間はオーブン任せ。メモリを「グラタン」に合わせてスタートボタンを押すだけなので、失敗はなかったです。(それでも心配だった&落ち着かなかったので、時間前にチラチラ様子を見て、見た目が好みな時に取り出しました。)

 

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そんで…これ!パセリの瓶。

これがあるだけで見ばえが全然違いますね。使いやすいですし、あるとすごく便利。

ちなみにこちら、お弁当づくりでも活躍しています。緑がもう少しだけ欲しいな~って時に使っています。

 

振り返ってみて~成功のポイント~

ADHDの人は「興味がないこと」をやることに、かなりのストレスを感じてしまう特性があるそうです。今回の場合、まず最初に「あ、グラタン作ってみたいかも!」と私自身が興味を持てたのが大きかったような気がします…!

それで美味しく出来ると、達成感がありますね。料理の楽しさがだんだん分かってきました。

わたしは元々、「食に興味がない」ので、まずそこに興味を持つことをここ数年の課題にしています。(自分は良くても、家族に迷惑がかかりますからね…)

興味がないことに興味を持つって、本当に難しいです。

でも家族に「おいしい♪」と言われるのは嬉しいですし、何とかもっともっと「楽しさ」を見つけて、成功体験を積み重ねるべく、今後も頑張りたいと思います。

お勧めのレシピがありましたら、是非教えてくださいね。ではまた。