旧・望月志乃の ひびわれたまご

大人の発達障害(ADHD)当事者のイラストレーター望月志乃が、生きづらさや”楽”について考えるブログ。

体がだるく、無気力になってしまう原因が、意外なところにあった

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陣痛なう★ぶっちゃけ育児スタンプ - クリエイターズスタンプより


「体がダルいなあ…、やる気が出ない...。ずっと寝ていたい。」

そう思った時に、何が原因だと考えますか?

全てストレスが悪いのか!?

私は育児中なのもあって、すぐに「育児ストレスによる自律神経失調症」だとか「産後うつ」あたりを疑いました。事実、医師からそう言われたこともあります。

 

誰がメスゴリラだ。

 

さておき。

育児ストレスは育児してる限りついて回るものですし、メスゴリラの知り合い、4人もいないので(…で、どないせーっちゅーんじゃ)という話で終わってしまいました。

 

(何もしたくない…)と思って、本当に何もしないと、それはそれで「自己嫌悪」というドギツイ負荷がかかってしまう。気力が湧かないことに困り果て、原因を可能な限り探していたんです。

考えられる、体のだるさ原因リスト

  • うつ等のストレスによる精神疾患
  • 自律神経がおかしくなっている
  • 体力がない
  • 月経前症候群(PMS)
  • ホルモンバランス
  • 気圧(特に女性は影響を受けやすい)
  • ストレス発散が下手
  • 性格

色んな可能性を考えて、様々な対処法を試してみても、どうにも改善しない。(結局、最後の「性格のせい」ということに落ち着いてしまうのでは…?)と考えては落ち込んでいました。

 

でもね。

 

今日、意外な事実が発覚したんですよ。

蓋を開けてみれば、意外でもなんでもなかったんですが。

 

とりあえず内科に行ってみたら、あることが分かった

ここのところ、めまい、立ちくらみ、倦怠感、吐き気、食欲不振、胃もたれが酷かったので、大きな病院に行って聞いてみたんです。

 

「…脈、はかりますね」

「はい」

「………ギリギリだね」

「ギ、ギリギリ!!?」

「血圧、70/50 しかないんですね」

「はい、昔から低いんです。それでも80はあったけど」

「…ダルイの?」

「はい」

「念のため血液検査してみますけど…」

「よろしくお願いします」

「ま、こんだけ低ければそうもなるよね」

「……えっ、そうなんですか!?」

「だって……70てw

「ははは…(笑われている…)」

 

「…は~い、じゃ、採血させて頂きますね~」

「よろしくお願いします」

「血管www分からないwwwwww」

 

ごめんなさい。

生きてます。

 

キャッシュカードの静脈チェックが自分も使えないのと、旦那に気配を察して貰えず毎日ビビられるのが自慢です。

 

おいといて。

早速、帰ってきてから調べてみますと、思い当たる節があるのなんのって。

やる気はあるのにからだがだるい、疲れてすぐ横になりたくなる…ほかに病気がないのに、そんな症状が続く場合は、低血圧のせいかもしれません。

低血圧の症状にはそのほか、めまい、頭痛、肩こり、耳鳴り、不眠、胃もたれ、吐き気、発汗、動悸(どうき)、不整脈など、さまざまあります。
どの症状も本人にはつらいものですが、低血圧はどういうわけか、病気としてあまり重視されていない面があります。すぐに生命にかかわるものではない、と思われていて、そのぶん対策も遅れています。

www.healthcare.omron.co.jp

 

これだーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

青天の霹靂とはまさにこのことでした。

私がダルイのは、うつのせいでも、自律神経のせいでも、気圧のせいでも、女性ホルモンのせいでもなく、低血圧のせいだった?

病院に行くたびに、医師から「血圧、普段から低いんだね…」と言われていましたが、それ以上何も言われたことがなかったので、完全に盲点でした。

 

一週間、処方された薬を飲んでみたら、朝から気持ちよく活動できるし、なんか元気になっちゃったんです。(以前の話ですが)抗うつ剤を飲んでもあまり効果を感じなかったわけだよ。もう笑うしかない。

改善するためには?対処法

で、問題は。低血圧を改善するにはどうしたらいいのかっていうことですよ。

個人差こそあるものの、投薬のみでは十分な改善が得られないことが多いため、通常は食事療法や運動・睡眠の見直し等が優先され、薬は補助的に処方されます。疲れやめまいなどの低血圧の症状を減らす方向で、「生活習慣の改善」と「体力づくり」に関わる指導が成されていくことになります。

lbpnochie.suffas.com

 

「生活習慣の改善」と「体力づくり」

 

「生活習慣の改善」と「体力づくり」

 

「生活習慣の改善」と「体力づくり」

 

 

でーーーー

すーーーーーー

よーーーーーーーー

ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

結局はそこ行き着きますよねーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(驚きのあまりキャノンビームが出そうな感じに書いてみました)

 

  • うつ等のストレスによる精神疾患
  • 自律神経がおかしくなっている
  • 体力がない
  • 月経前症候群(PMS)
  • ホルモンバランス
  • 気圧(特に女性は影響を受けやすい)
  • ストレス発散が下手
  • 性格
  • 低血圧←New!

これ全部、それで改善できますよねーーーーーーーーーーーー

 

どれが原因かっつーか、むしろ全部で、規則正しくない生活と体力不足のせいで引き起こされていたと。知ってた。

 

 

知ってた。

ごめん、知ってた。

 

それでは最後に、わたしの愛読書、鍼灸師・若林理砂先生の「ペットボトル温灸」から、真理をついた有り難いお言葉を引用させていただき、結びの言葉と致します。

 

「不摂生による不調を治す魔法なんてない」